人生は常に冒険のようなもので、頂上まで登ることもあれば、どん底に落ちることもあります。 どこにいても、自分が本当に進みたい方向、目標に向かって歩み続けることが大切です。
Q: 人生のなかにおいては、つまずいたり、転んだりすることはよくあります。目標に向かっている中、大きな困難に遭遇し、進められなくなったとき、どうしたらいいでしょうか。
A:まずは、困難に対する見方を変えてみましょう。
問題解決の第一歩は、素直に向き合うことです。その問題の原因がどこから来ているのかを考えることです。 自分自身に正直になることができれば、問題解決への道筋が見えてくるのです。私たちは 時に、問題を直視することなく、見ないふりをすることがあります。ただ、この考え方では雪だるまのように、問題をより大きくし、悪化させることとなります。
また、問題が見えたとしても、ダラダラして解決を先延ばしすることもあります。
その結果、問題に対して憤りを感じ、「どうしてこんなに不公平なの?どうして私が?」と怒りながら考えてしまいます。
自分の創造性が失われ、問題解決のための新しい方法を見出すことができなくなります。
種の法則は非常に巧妙で効果的です。
問題を直視し、その根本的な原因を探り出し、さらに4ステップを徹底的に実行すれば、自分が抱えている問題が一つ一つ解決されるようになるのは目に見えています。
しかし、人生において種の法則を常に覚えていられるわけではなく、人間ですからすぐに忘れてしまいます。
そして、再び問題から抜け出せなくなることが多いのです。
種の法則が有効的な方法であることを理解していても、問題が起きた瞬間に湧き上がる感情によって、せっかく学んだことをすっかり忘れてしまうのです。
「種の法則」を思い出す練習をしましょう
ゲシェ・マイケル先生は、自分自身もこの問題に気づき、私たちの生活の中において、より頻繁に種のことを思い出すための提案をしてくれています。
例えば、ヨガや水泳、サイクリングのような運動をする日は、体内で気の流れがよりスムーズになります。気の流れがスムーズになることで「種の法則」を思い出しやすいと言っています。
問題が起きたとしても、種の法則で学んだツールの実践がよくできるようになり、意識もより明確になります。ですから、 ヨガや他の運動を毎日続けることで、意識が明確になり、生活が劇的に変わるのでおすすめです。
人生にある様々な困難を一粒一粒のゴマとして例えると、ゴマ油を搾るにはたくさんのゴマが必要になります。困難がたくさんあれば、それを解決する機会もたくさんあります。
種の法則を使って、問題を一つ一つ解決していけば、得られるものもたくさんあるはずです。 今こそ、困難をチャンスに変える最適なタイミングです。一緒に、最高の人生を創り上げましょう。
Comments