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執筆者の写真メンタルシード事務局

4パワー:悪い種の成長を止める方法



 種の法則を学び始めたとき、「えっ!? 過去に悪い種をたくさんまいてしまったのですが、どうしたらいいでしょうか?」 という疑問が頭に浮かぶでしょう。

悪い種が良い種の発芽を邪魔をしないようにするには、4パワーをする必要があります。

 それにはまず、自分の状態を確認する必要があります。 プロボクサーのような本気を出せるかどうか、です。 プロボクサーは試合に出るとき、「お前を倒してやる、こいつを倒してやる」と思っているのです。

 4パワーを実践するポイントは、過去にやってきたこと(負のカルマ)を認められるかどうかの気もちです。 ですから、自分に正直であること、そして過去に何かの誤りをやってしまったことを認める勇気が大切なのです。

 いまから4パワーを実践するのに、具体的な方法をご紹介します。

1つ目のパワー:ペンストーリーを思い出す



「ペンストーリー」には、どんなことが教えられているのでしょうか。

周りのすべては自分、意識の種及び「空」から来ています。1つ目のパワーでは、ペンストーリーを思い出し、自分の周りの人や物、過去に経験した事、そしてこれから経験することがどこから来ているのかを考えてみましょう。

私たちを取り巻く環境、および目の前にいる人たちはどこから来ているのか。

この1つ目のパワーの重要なポイントは、ペンストーリー、種のこと、そして「空」のこと(意味)を思い出すことです。

例えば、経済的な問題で多額の借金を抱えたとき、その借金がどこから来たのかを考えなければなりません。

きっと過去にどこかで悪い種を蒔いてしまったのでしょう。そうでなければ、

今の自分はこのような辛い体験をしていないはずです。

2つ目のパワー:知的後悔をする(懺悔する)



 2つ目のパワーは、「知的後悔」と呼ばれるものです。 多くの人は、「自分は本当にダメな人間だ、なぜ過去にこんな悪いことをしたのだろう」と自己批判してしまいがちです。 このような気持ちで2つ目のパワーをやると、4パワーをやればやるほど、自信が無くなり、パワーが落ちていきます。

 昔は種の法則を知らなかったので、いろんな過ちを犯してしまいました。

しかし、2つ目の手順では、なぜ4パワーをやるのかを明確にさせなければなりません。

 1秒で意識の中に65個の種を植えることを思い出してください。

同じように、 1秒で65個の良い種も植えられます。コーヒー瞑想をすることで、24時間ごとに良い種を倍増させることができるのは素晴らしいことですね。

 ただ裏を返せば、悪い種も24時間ごとにどんどん増え続けていきます。悪い種を驚くようなスピードで増やしたいのですか? もちろん、誰も望みませんよね。

 この理論を理解すれば、悪い種を一秒でも早く潰したくなりますよね。それが「知的後悔」です。

 4パワーをやっているときは、喜びを感じながらやるべきです。

「やった! もう二度とこんなことに遭遇しない!」、「今日も4パワーをやって、悪い種の成長を止められてよかった!」というような気持ちで4パワーをやれば、すごく力になりますよ。

 そもそも悪い種をやらなければよかったと後悔してしまうかもしれませんが、ここまでの話は、罪悪感を抱かせるためでもなく、過去のことであなたに嫌な思いをさせるつもりもありません。

蒔いてしまった悪い種に対処しなければ、将来もっと大変で、大きなことが起こるに違いないということを、ぜひ知ってもらいたいです。 悪い種を引き抜くことは非常にパワーが必要です。 だからこそ、その覚悟を持って4パワーをやりましょう。

3つ目のパワー:二度としないと誓う



 3つ目のパワーは、二度としないと自分の中で約束(誓う)するということです。

このステップは最も強力なもので、勇気を出して誓うことが必要です。

 ここで、誓うということに関して、いくつか注意しなければならないことがあります。 「実践しやすい時間制限」を決める必要があります。

 仮に、パートナーに文句を言われたり、会社の上司に叱られたりしても、一生何も言い返さないと約束できますか? もちろん、無理ですよね。

私たちはいつも相手の欠点や悪い面を速やかに見つけるのです。それを一生言い返さないと約束することはほとんど不可能です。

約束したことを守れないということは、またそれで悪い種を蒔く原因になるのです。

 約束したなら、それをしっかり守ることです。そのため、 約束する期間は実践しやすいように決めるといいです。

パートナーに悪口を言わないと約束する場合、確実に相手に会わない期間(例えば、24時間以内に相手に怒らないこと)を設定し、4パワーをやると、約束を果たすことができます。

 もう一つの約束は、人生で二度とやらないという約束です。例えば、子供の頃、お母さんの財布から小銭を盗んでおもちゃを買いに行ったとしたら、もう一生お母さんの財布から小銭を盗まないということを約束する。

これほどの約束なら、「この人生で」二度としないという約束にしてもいいでしょう。

 ですから、勇気をもって自分と約束し、悪い種を断ち切りましょう。

二度とやらないという約束を守れば、その悪い種が自然と消えるので、喜んで4パワーを実践しましょうね。

4つ目のパワー: バランスの力



 4つ目のパワーは、負のカルマと反対のことで行動を起こし、ちょっとしたバランスを取ることです。

お母さんの財布からお金を盗むという負のカルマを例に挙げると、バランスを取る反対のこととして、税金を少し多めに納めたり、買い物するときにお釣りを受け取らないようにしたり、近所の八百屋のおじさんに元気で親切にあいさつをしてあげたりするといいです。

これらはすべて、些細な親切の行為ですので、意識しながら、これらの小さなバランスを取るようにしましょう。

 1秒間に意識の中で65個の種が植えられているため、 種は小さくても実が大きくなります。小さな種を植え続ける中で、新たな種が生み出されるのです。

例えば、金銭問題に関する4パワーをやるとしたら、このバランスを取るにはどのようなことをしたらいいでしょうか。

請求書の支払い期限に遅れないようにしたり、約束の時間を守ったり、少額でもいいので、支援団体に寄付したりする、など。

まずは、簡単なことから始めて、自信をつけましょう。

 よかったら、一緒に4パワーを実践しませんか?4パワーをやっていくと、未来がどんどん明るくなるでしょう。

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