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カルマパートナーはどのように選べばよいですか?


4ステップは一見簡単そうに見えますが、実際に実践してみると、そうではありません。

お金の目標を例に挙げると、お金が欲しいのであれば、まず与えましょうという概念を理解する必要がありますね。


どのようなカルマパートナーを選べばよいのか?カルマパートナーと異なる目標を持っている場合は、どうしたらよいのか?自分と同じ目標を持つ別のパートナーを探しなおした方がよいのか?と迷われる方も沢山いるでしょう。

また、お金の寄付に関しては、寄付先や慈善団体をどのように選べば良いのでしょうか?


今回は、お金の4ステップに関する、あるあるの悩みを解決していきましょう。


まずは、種の定義に立ち返ります。

私たちが欲しいものは、他人を介して(他者の反射によって)、手に入れなければなりません。つまり、何かを欲しいのであれば、まず与えようということです。お金が欲しいなら、同じ性質のものを与えなければなりません。


目標がお金に関するものなら、お金と似た性質のものを与えれば、種は跳ね返ってきます。

自分が何を目指しているのかを正確に把握し、同じような目標を持つカルマパートナーを見つけることが重要です。すなわち、同じ性質のものを与えることがポイントになります。


自分の目標と異なるカルマパートナーがいる場合は、変えたほうがいいのでしょうか?

ゲシェ先生は3つのタイプのカルマパートナーを選ぶことを勧めています。


1つ目、緊急支援や助けを必要としている人です。

2つ目、今まで恩恵やお世話になった人です。

3つ目、より多くの人を助けることができる人です。


上記のどのタイプの人に良い種を植えても、目標達成に直結することができるのです。


すでにカルマパートナーがいて、その人の目標が自分のと違っていた場合、その人を見捨てて助けないほうがいいのでしょうか?

そうではありません。続けてサポートしてあげましょう。その方の目標を達成する時に、その喜びのエネルギーを自分の目標に送ることができ、糧となります。

周りの人があなたに助けを求めるということは、あなたのことを信頼している証拠になります。自分に種を植える機会を与えてくれることに感謝の気持ちを持って、助けてあげましょう。


種の法則や4ステップのことをある程度勉強されている場合、同じカルマパートナーに複数の種を植えることにより、目標を達成することができるのです。しかし、それはあなたの動機及び種や空への理解度によって異なります。


例えば、高齢の女性に付き添い、1時間一緒に過ごすことで、人間関係の種を植えることはもちろん、健康や時間の種を植えることもできるのです。


同じ4ステップを実践することで、複数の種を植えることができ、さらに4ステップへの理解を深めると、よりクリエイティブに実行できるようになります。


お金の種を植えたいなら、カルマパートナーを寄付財団として選ぶといいです。では、数多くの慈善団体の中で、どのように選べばいいのでしょうか?

寄付先の選定にあたっては、自分で判断して寄付をするのか、それとも他人の推薦で寄付をするのかを考えてみてください。


寄付先を選ぶとき、まず3つのことを考えるべきです:

第一に、なぜその慈善団体に寄付をする必要があるのか?

第二に、なぜそこが助けを必要としているのか?

第三に、その慈善団体は誰を助けることができるのか?


じっくり考えて、あるホームレスの方にお金を与えるのと、考えずに誰もが素晴らしいと思う慈善団体を選んで寄付するのは、前者の方がはるかに多くの種を蒔くことになります。


そのため、寄付をする前に、この3つの質問について考えましょう。たった100円の寄付でも、とても力強い種を植えることができるのです。誰に寄付するかに関わらず、寄付先が厳選されていれば、それは最良の寄付対象となります。


カルマパートナーの選定は、惜しみなく与えるという意欲があるかどうかによります。カルマパートナーをサポートする過程で、自分の考えや感情、相手のことを批判していないかなども意識しておくとよいでしょう。もし、私たちの動機が他人を批判することであるならば、私たちは寛大さや寛容さというものを失ってしまいます。


どの寄付先を支援するにしても、そのお金で、困っている人の役に立つことを心から願って、まごころを込めて寄付をすることが大切です。


また、寄付先を選ぶ際には、まず平等心を持つ必要があります。 誰もが幸せになる権利があり、どの慈善団体がベストで、どの慈善団体がダメということはありません。最も助けたい人や団体を決めたら、直ちに実行しましょう。だらだら悩んでも、時間や労力の無駄になるだけです。


カルマパートナーを選ぶときは、自分の心の声に従いましょう。相手に与えるときに、無理をせず、よりリラックスして喜びを感じられるようにしましょう。


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