悩まされるネガティブな感情
なんとなく気分が落ち込んでいて、やる気が出ない時はありませんか?周りと比べて「自分なんか」と劣等感を感じてしまったりしていませんか?時には、前向きでポジティブに生きようと思いながらも、なかなかポジティブになれない自分にがっかりしてしまう時はありませんか?このような状況は、もしかすると、ネガティブ依存症になっているかもしれません。
ここで、ネガティブな感情とは一体何でしょう。2500年前に、インドの聖者が、人間のネガティブな感情は、84000種類もあると挙げています。これらの感情をすべて書き出すのに必要なインクの量はなんと象の神様しか背負えないほど重たいと言われています。昔の象の神様の大きさは、現在の大型トラック18台ほどあるそうです。主にネガティブな感情は、悲しさ、怒り、憎しみ、不安、焦り、自信がない、自己否定、恐怖、苦痛、批判、恨み、嫉妬などが挙げられます。私たちはこのような感情に陥ると、気分が落ち込み、幸せや喜びを全く感じることができません。
もしネガティブな感情になったとき、私たちは一番にどんな反応をするのでしょうか。
逃げたいですよね。そして、自分を喜ばせることをやってみるでしょう。
しかし自分を無理やり喜ばせようとしても、真逆の結果を招いてしまいがちです。
いまの感情を止めることができません。
ネガティブな感情になったとき、止めることができるのか?自分のことに自信がない、自己否定や怒りの感情を持っている場合、停止ボタンを押して、ネガティブな感情をストップさせられるのか?その答えは、ゲシェ・マイケル先生の「キッチンにいる二人の旦那さん」という話の中から見つけることができるのです。
ある奥さんが帰宅したとき、家にいる旦那さんに理由もなく「バカ」だと怒られました。それは、奥さんが以前に植えた悪い種が開花したからです。その旦那さんに怒られるという瞬間を止めることはできません。同じように、ネガティブな感情が出てきたその瞬間を止めることはできないのです。しかし、このような状況に対し、回避できる最善の方法があります。それは、「言い返さない」ということです。新たに悪い種を植え続けないという選択をするといいでしょう。そうすることで、今後、誰かに怒られるような機会さえできなくなるのです。
私たちは理不尽なことで怒られた時に、言い返さないように自己コントロールすることを訓練することで対処できるようになります。しかし、自分に自信がない、自己否定、自分自身の思考がマイナスに捉え、ネガティブな状態であるときは、頭の中でコントロールすることがとても難しいのです。特に、ネガティブな感情が湧いてきたときに、外との係わりを避けたい、独りになりたい気持ちもありますよね。このようなネガティブな感情を解消する方法をいくつかご紹介いたします。
1.自分の感情を観察しましょう
まずは、このようなネガティブな感情を持っている自分を認めることです。問題を解決する前に、その問題の原因を分析することで、解決への糸口を見つけることができるのです。 ネガティブな感情を観察するのに最も良いと言われる方法は、マハムードラ瞑想です。忙しい日々のなかで、少しずつ、意識的に自分の思考や感情を観察するように練習しましょう。
2.ペンの話を思い出しましょう
手元に持っているペンを出して、ペンの話をもう一度思い出してみましょう。いまのネガティブな感情はどこから来ているのでしょうか。もしそれが自分の意識から来ているのであれば、自分は何ができるのでしょうか?ネガティブな感情を引き起こす悪い種を植えるという事を止められますか?あるいは、新たにいい種を植えなおし、今後のために、ネガティブな感情が二度とでてこないようにしてみてはいかがでしょう。ペンの話によると、同じような悪い種を植え続けなければ、ネガティブな感情は永遠に存在しないということです。
3.4ステップを実践しましょう
次に、4ステップという最高のツールを持ち出してみましょう。自分と同じような悩みを持っている方のことを全力でサポートしましょう。そして、その方をネガティブな感情から解放するように助けてあげましょう。直接言わなくてもいいので、生活の中でその方をサポートできる方法を探せばいいのです。例えば、その方が好きそうな、喜びそうな食べ物を贈ったり、励ましたり、褒めたりすることでも、なんでもいいのです。ネガティブな感情を引き起こす原因を一緒に探してあげましょう。真心でその方をサポートしたい気持ちがあれば、それは最高の実践となります。
もしこのような方法を実践してみても、ネガティブな感情から解放されない場合は、DCIG レベル6の受講を是非ともお勧めします。DCIG レベル6では、ゲシェ・マイケル先生より、古い古典の知恵を引用し、依存症を退治する最も実用的な方法を学ぶことができます。また、日常生活で使える12個のツールを使いこなすことで、私たちは物理的な依存症や感情的な依存症から解放されていくでしょう。
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