Q: 息子にこれからの受験で良い成績を取らせたいと考えているため、息子に4ステップを教えています。 試験で良い成績が取れるようにするには、どのように指導すればよいでしょうか。
自分の種に責任を持ちましょう
種の法則がそこまで強力なら、自分の子供のために種を蒔くことができるのでしょうか?自分以外の人の代わりに、種を蒔く事はできません。自分の種に責任を持つべきなのです。親は、子供の代わりに種を植えることはできず、子供達は自分たちで種を蒔かなければなりません。賢いお母さんは、子どもたちにも種の法則や4ステップを学ばせる必要があると知っています。
4ステップを学んだ子どもたちは、「何をしなければならないか」を自然と理解することができるのです。
どうにかして、他の人のために種を蒔くことはできないでしょうか?
子どもが受験で良い結果を出すために、私にできることはありますか?
種のシステムにおいて、「4フラワー」という法則の中で3番目のフラワー、私たちの身の回りのものは自分が作っているというものがあります。息子の受験がうまくいくには、私がどのような種を植えたらいいでしょうか?
まず、自分の種である以上、周囲に責任を持つ必要があります。もし、望む成功を得ていない人を見かけたら、それも自分の責任であるに違いません。過去に誰かの成功を邪魔したり、心より祝福しなかったりしていたからです。
友人や大切な人たちが思うような成功を得られないのを見て、自分の気分も落ち込み、このような結果を経験することになるのも、自分の種が原因になります。
そのため、自分が他の人の成功を妨げるような行為をしていたかどうかをまずは、探す必要があるのです。もしかしたら、好きでもない人が成功しているのを批判したり、嫉妬したりしていたのかもしれません。
過去に、他の子どもの親と競争意識がなかったか、他の子どもが受験でうまくいったときに嫉妬心が芽生えなかったかを振り返ってみるといいでしょう。
自分の子どもを成功させたいという願いの裏に、どういう動機付けがあるのかを観察してみてください。自分の子供の成績順位を上げるため、他の子供の失敗を望んだり、自分の教育方針で子供が良い成績を取り、周りに自慢したいという見栄などが一例として挙げられます。
その反対の種は、試験でうまくいった子どもたちを心から喜び、励ましてあげましょう。
二つのアプローチ
私たちは他人のために種を蒔くことはできませんが、周りの人はみんな私たち自身の種から来ているのです。
もし彼らがすべて私たち自身の種から来ているのであれば、私たち自身の種を変えることで、彼らの種を変えることができるはずです。しかし、子供が種を蒔いていなければ、同じシチュエーションでも違う体験をすることになります。
したがって、親と子がそれぞれ同時に良い種を蒔くことが最も良い方法になります。お母さんが種を蒔くと同時に、子どもを励まし、自ら良い種を蒔くよう導くことにより、他のお友達を手伝うことが素敵なことだと認識させたり、習慣として身に着けさせることが、とても大切になります。
お母さんか子どもの片方に頑張ってもらうことを考えるのではなく、一緒に種を蒔くことがとても重要なことなのです。 他の子どもの成績を上げることを一緒に手伝ってあげましょう。
時は今!種の法則は聴くだけで、行動しないと何も意味がないのです。
いまからできること:
1.子どもに良い成績を取ってほしいという動機づけは純粋であるかどうかを考えよう
2.周りの優秀な子を嫉妬しない、心より祝福して喜んであげよう
3.子どもに4ステップを実践するよう導き、他の子どもの成績を上げるようサポートしよう
4.親子で一緒に4ステップを実践しよう
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