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執筆者の写真メンタルシード事務局

この世界を愛するなら、究極の愛とは何かを知る



宇宙の宝石箱

想像してみてください!宇宙が宝石箱だったとしたら、そこには宝石のように大切なものが詰まっているはずです。 宝石箱のすごいところは、存在するものすべてをその中に入れ、整然と並べられるところです。まるで自宅にいるような感覚で、どこに何があるのか常に把握することができるのです。


DCIGレベル7の中では、宇宙の宝石箱について詳しく紹介しています。

ここではその中身を少しだけ公開しますので、ぜひお楽しみください。


世の中には、変化するものとしないものの2種類が存在しています。変化するもののうち、物質的なもの、精神的なもの、物質的でも精神的でもないものに細分化されることがあります。


では、「意識の種」というのは、どの分野に入るのでしょうか。種は物質ではありません。精神に蓄えられてはいますが、精神でもないのです。種は物質でも精神的存在でもありません。


「意識の種」というと、植物の種を思い浮かべるかもしれませんが、古典やゲシェ先生の教えによると、意識の種は透明な水に少し似ており、また微細な光とエネルギーにも似ているものと示されています。「意識の種」は植物と違い、色と形はなく、私たちの意識の中に存在しているのです。


3つの認識

意識の種は見ることも触ることもできないので、どのように感じればいいのでしょうか? この点については、3つの認識について言及されている宝石箱の中を探りましょう。


1つ目

直接の感覚:感覚【眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(臭覚)、舌身(触覚)、意(意識)を使って物事の存在を認識することです。例えば、花を直接見たり、触ったり、匂いを嗅いだりして、良い印象や悪い印象を持った感覚です。


2つ目

論理的思考と検証による認識:例えば、「ペンストーリー」を聞くと、私たちは論理を通してそのストーリーの真実性を考えるようになり、その時に論理的思考が活性化させられます。同時に、空(くう)と意識の種について間接的に触れるのです。


3つ目

権威ある有名な人物から何かを聞いたとき、それを信じるという、信頼からくる認識です。例えば、なぜ私たちは「ペンストーリー」を信じるのでしょうか?それは、ゲシェ先生から教わったからです。私たちがゲシェ先生を信頼する一つに、彼がペンストーリーを使って2億5千万ドルのダイヤモンド会社を築き、最終的にウォーレン・バフェットに売却し、成功したからという事実があるからではないでしょうか。


ほとんどの人は、宇宙から直接地球を見たことはなくても、宇宙から撮った地球の写真を見たことがあるはずです。インターネットを通じて地球の写真を見たり、信頼する人から地球の様子を聞いたりするでしょう。その時、本物と偽物の区別はつかないけれど、相手の言葉を信じたからこそ、この写真は本物だと信じられたはずです。これが信頼からくる認識です。


また、目を閉じて、もし自分が宇宙空間から地球を眺めることを想像したら、地球は青い海の上にちぎれた雲が乗っているように見え、地球以外の宇宙空間は真っ暗に見えるはずです。


しかし、実際に本物を見ていないので、宇宙から見た地球はこのように見えるはずだと思い込むしかないのです。もしある日、ロケットに乗って宇宙から地球を見る機会があれば、「わあ! これが本当の地球なんだ。」と驚くことでしょう。その時、元々のイメージは直接的な認識によって取り除かれ、新しいイメージに置き換えられます。


意識の種や空に対する認識も同様です。信頼できる先生から教えられ、「ペンストーリー」を通して理論的に理解するより、自分の目で実際に見たり、肌で感じたりして得られた感覚や認識が最も強力なものです。


DCIGレベル7では、「ストーブの上の鍋」というライフツールがあります。このライフツールでは、種を開くプロセスについて詳しく説明されます。 直接に種と空を正しく認識することは、誰にとっても必要な経験であり、自分の目で見て触れることは、今までの認識を完全に覆すことになるでしょう。


沢山知識や人生哲学を学んでも、良い人生を送れないということはもうありません。

上記の例は、興味がないかもしれませんので、毎日起こる例を挙げてみましょう。人生には必ず夫婦喧嘩や仕事上の揉め事などの争いに遭遇するはずです。


「ペンストーリー」や「キッチンの中の二人の旦那さん」の話を聞いたから、怒るべきではないとわかるはずですが、そういうことに遭遇するたびに、相変わらず怒りたくなってしまいます。


実際に自分の目で意識の種や空の真実性を検証するまでは、論理的思考や感覚によって選択するしかなく、また常に私たちの感性は鋭いわけではないので、「物事は外から来ている」として見ることに慣れてしまっていることがあります。


光輝くイメージが対象物の表面に覆った瞬間、ペンというものを実際に見たとき、私たちはそれを一生忘れることはないでしょう。


本当の真実を自分の目で検証できたその喜びを、一刻も早く「ペンストーリー」を教えてくれた先生に伝えたくて仕方がありません。


あのバカで、自分を叱った夫は本当に自分の種から来ているものなんだと納得すれば、夫と争うこともなくなり、すべての問題は、自分から起こっていないとは思わなくなるでしょう。


意識の種と空(くう)というものを実際に検証した後は、もう不平不満も言わず、全ての瞬間を楽しむことになるでしょう。たとえ、一番辛い状況に陥っても、それも人生の一つの楽しみなのです。



この世界を愛するなら

DCIGレベル7の唯一の目標は、この人生で最も重要なことを完成させるのを助けることです。それは、直接種や光り輝くイメージを見ることです。種を直接見ることができるようになれば、ダイヤモンドワールドに触れることも夢ではありません。


ダイヤモンドワールドに触れることができれば、空と種について確信が持てるようになり、それがDCIGレベル7を学ぶ上で最も大切なことの一つです。目の前の世界は私たち自身から来ていると信じれば、悪い種を植えないように100%努力するのです。自分の種を精一杯守り、良い種を精一杯植えることが、世界に示すことのできる最高の愛なのです。


私たちは、目の前にあるすべての人、すべての物事が美しくあってほしいと願っています。意識の種を直接見ることができれば、それが今生でできる最高のことであり、世界に貢献できる最高の方法となるでしょう。


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